エクアドル人の妻との日常🇯🇵🇪🇨

エクアドル人の妻との日常生活や特技であるスペイン語、自分の好きなコトなど、マイペースに更新していきます(^^)

スペイン語講座(3)接続法

¡Hola!

どうもこんにちは、Kantitoです。

 

今回はスペイン語学習者にとって大きな壁とも言われる「接続法」について、僕なりに解説していきたいと思います。

 

接続法とは

以前の記事でも触れましたが、スペイン語には、英語には存在しない「接続法」と呼ばれるものがあります。

www.kantito-marita.com

そのため、スペイン語学習者の大半の方がここでつまずいてしまうようです…

しかし!

一見難しそうでも、一度コツをつかんでしまえばそんなに難しいことはありません。

また、接続法という名前を覚える必要も全くありません。

接続法の解説に入る前に、まずは接続法の基本的な活用をおさらいしていきたいと思います。

 

-AR動詞の接続法の活用

hablar(話す)

Yo hable

Tu hables

El hable

Ella hable

Usted hable

Nosotros hablemos

Ellos hablen

Ellas hablen

Ustedes hablen

 

llegar(着く、到着する)

Yo llegue

Tu llegues

El llegue

Ella llegue

Usted llegue

Nosotros lleguemos

Ellos lleguen

Ellas lleguen

Ustedes lleguen

 

-ER, -IR動詞の接続法の活用

comer(食べる)

Yo coma

Tu comas

El coma

Ella coma

Usted coma

Nosotros comamos

Ellos coman

Ellas coman

Ustedes coman

 

mentir(嘘をつく)

Yo mienta

Tu mientas

El mienta

Ella mienta

Usted mienta

Nosotros mentamos

Ellos mientan

Ellas mientan

Ustedes mientan

 

どうでしょうか?

接続法の活用はこんな感じです。意外と単純ですよね(^^)

しかし、こうも単純にいかないのが、接続法の嫌なトコロでもあります…

 

不規則的に活用する接続法の動詞

接続法には、例外的に不規則に活用する動詞がたくさんあります。

そのため、そういう動詞の活用は一つずつ暗記していく必要があります…

今回は、その中でも特に重要で使用頻度が高めの動詞をいくつか紹介したいと思います。

 

tener(持つ)

Yo teng

Tu tengas

El tenga

Ella tenga

Usted tenga

Nosotros tengamos

Ellos tengan

Ellas tengan

Ustedes tengan

 

hacer(する、作る)

Yo haga

Tu hagas

El haga

Ella haga

Usted haga

Nosotros hagamos

Ellos hagan

Ellas hagan

Ustedes hagan

 

saber(知っている)

Yo sepa

Tu sepas

El sepa

Ella sepa 

Usted sepa

Nosotros sepamos

Ellos sepan

Ellas sepan

Ustedes sepan

 

ir(行く)

Yo vaya

Tu vayas

El vaya

Ella vaya

Usted vaya

Nosotros vayamos

Ellos vayan

Ellas vayan

Ustedes vayan

 

いかがでしょうか?

不規則に変化する接続法の動詞は他にもたくさんありますので、ぜひ頑張って覚えてみてください(^_^;)

 

接続法はどんなときに使われるのか

さて、ここからが本題となります。

「接続法の活用はわかったけど、接続法っていつ使うの?」

そんな方のために、僕なりに説明していきたいと思います。

 

文の主体と動作の主体が一致しないとき

少し難しく、かつ一番適切な言い方でいうと、「主節」と「従属節」の主語が別々のときは接続法を用います。…といっても、

 

「従属節」って何?」

 

って思われる方もいるかと思いますので、一番簡単に言ってしまうと、

文の主体と動作の主体が一致しないときに「接続法」を用います。

どういうことかというと、

 

Quiero ayudarte.

君のことを手伝いたい

 

この文の場合、文の主体と動作の主体がどちらもYo(わたし)にかかっています。

しかし、次の文ではどうでしょう。

 

Quiero que me ayudes.

(君に)手伝ってほしい。

 

こちらの文では、文の主体はYo(わたし)ですが、動作の主体はTu(君)となっています。

他にもいくつか例文を挙げていきます。

 

Espero verte pronto.

早く君に会えたらいいなあ。文の主体、動作の主体ともにYo

 

Espero que veas pronto a tus padres.

早く(君の)両親に会えたらいいね。文の主体はYo動作の主体はTu

 

Nesecito comprar una nueva computadora.

新しいパソコンを買わないといけない。

 

Nesecito que mi padre me compre una nueva computadora.

お父さんに新しいパソコンを買ってもらわないといけない。

 

Mi mama no permite que tengamos un perro.

お母さんは犬を買うことを許してくれない。

 

いかがでしょうか?

いつ接続法を使うべきか、大体の感覚はつかめていただけたかと思います。

 

間違っても気にしない

一番大事なことは、接続法が難しくてつまずきそうになったり、間違ったりしても気にしないことです。

なぜなら、ぶっちゃけ接続法の使い方を間違っても、ネイティブは理解できるからです。

人によって多少は「ん?」とはなっても、外国人だし、「ああ、こう言いたいんだな」と理解してくれる人が大半なはずです。

私たちも、日本語がカタコトな外国人が言おうとしていることを、推測することはできますよね?

なので、変に自分にプレッシャーをかけすぎずに気楽でいることが、言語を学ぶモチベーションを維持し続ける秘訣と言えます。

初めのうちは文法間違いなど気にせず、どんどん間違っていきましょう(^^)/

一番大切なのは、間違うことを恐れずにどんどん話すことです。

 

 

いかがだったでしょうか?

今回は接続法について、軽くお話ししてきました。

以前の記事でも述べていますが、言語を学ぶ際は深く考えすぎる必要はありません。

私たちが日本語を自然と話せるようになっているのと同じです。

もちろん、自動車免許のように、初めに土台となる部分をしっかりと理解することは大切ですが、その後は何度も同じことを繰り返していくうちに、自然と習得していくものです。

私の記事を読んでくださっているみなさんは、ある明確な目的があってスペイン語を勉強しているはずなので、モチベーションを崩さずに楽しみながら学ぶことが大切です。

 

それではまた!

¡Chao!

スペイン語講座(2)絶対に覚えるべきスペイン語表現

Hola!

こんにちは、Kantitoです(^^)

 

さて、今回はスペイン語講座第2回目ということで、スペイン語で会話をするために必須な言い回しをいくつか紹介していきたいと思います。僕も非常によく使う表現をいくつかピックアップしてきたのでご紹介します!

 

 

Quieres que +(接続法)? / ~してほしい?

これは断言します。スペイン語を習得したいという方は絶対に覚えてください

この表現は僕も非常によく使います!

Quieresのすぐあとに動詞を使う場合は動詞の原形(hablar, comer, ir, preocuparse, etc...)を使いますが、queを付け加えることによってそのあとに続く動詞は接続法(sea, coma, conozca, haga, diga, etc...)にならなければなりません。

以前の記事でも述べたように、僕は理屈で言語を学ぶのは好きではないですし、あまりおすすめしません

そのためなるべく簡潔に分かりやすく説明していこうと思いますが、まずはその前にさっそくいくつかの例文を見ていきましょう!またまた僕が即興で作った例文になりますが(^_^;)

 

A: Oye, quieres que te ayude?

B: Si, porfa.

A: ねえ、手伝おうか?(手伝ってほしい?)

B: うん、お願い。

 

Quieres que te diga la verdad?

本当のことを言ってほしい?

 

Quieres que te llame cuando estes desocupado?

忙しくなくなったら電話しようか?(電話してほしいかい?)

 

A: Pero como voy hasta tu casa desde el aeropuerto? Yo no se como ir hasta tu casa.

B: Mmm, quieres que yo te recoja en el aeropuerto?

A: でも空港からどうやって君の家まで行けばいい?俺行き方わからないんだけど。

B: うーん、空港まで迎えに行こうか?(俺が君を空港まで迎えに行ってほしい?)

 

 

はい、どうでしょうか?大体のイメージはつかめましたかね(^_^)

上の例文では主体がTuの場合のものですが、当然ながらYoでもNosotrosでもUstedes(Vosotros)が主体のときでも使えます。

例えば、

 

Quiero que seas feliz.

君に幸せになってほしい。

 

Ustedes quieren que yo lo haga?

君たちはそれを俺にやってほしいのかい?

 

このような感じです。

難しそうに思う方もいるかもしれませんが、慣れてしまえばどうってことはありません(^^)

ただ、前提としてまずは接続法をしっかり覚える必要はありますけどね(^_^;)

接続法についてはまた別記事で説明しますね(^o^)

 

Cuando +(接続法)… / ~するとき…

この表現もとてもよく使います!

Cuandoはとても大事な接続詞ですね。「いつ」という意味です。

普段は通常の動詞の形もたくさん用いますが、この接続詞に動詞の接続法をセットで用いることによって現実的な未来のことを表します。

例文を見ていきましょう。

 

Cuando llegue a casa te aviso.

家に着いたら連絡するね。

 

Cuando vengas a Japon te voy a llevar a varios lugares turisticos.

君が日本に来たらいろんな観光地に連れて行くよ。

 

Me llamas cuando quieras.

好きな時にいつでも電話してね。

 
また、cuando以外の接続詞にも同じ用法が使えます。
aunque(たとえ~でも)」「antes de que(~の前に)」「despues de que(~の後に)」「a menos que(~じゃない限り)」「apenas(~するとすぐに)」などがそうですね(^^)
 
Yo quiero seguir intentando aunque sea muy duro.
どんなに難しくても俺は挑戦し続ける。
 
Regresemos a casa antes de que llueva.
雨が降る前に家に帰ろう。
 
Podrias tener exito a menos que te rindas.
諦めない限り成功できる可能性があるよ。(いつも自分に言い聞かせています!笑)

 

はい!いかがだったでしょうか?

スペイン語学習者の大半が接続法で一度つまずいてしまうかもしれませんが、安心してください!慣れてしまえば誰でも使いこなせるようになります!

また後日に接続法について詳しく説明しようと思います(^^)

今回紹介した表現は僕も妻も本当によく使いますし、ネイティブスピーカーもよく使っています。なので、みなさんにもぜひマスターしてほしいと思っています(^_^)

 

それではまた!Chao!

 

スペイン語講座(1)

¡HOLA!
どうもこんにちは、Kantitoです^ ^

最近はとても忙しかったためブログをなかなか更新できずにいました…
来月からはさらに忙しくなりそうですが、時間があるときになんとか少しずつ更新していければと思っています!
さて、久しぶりの今回はスペイン語の文法について書いていきたいと思います!

スペイン語のBe動詞は2種類ある

Be動詞は学校の英語の授業で習いましたよね(^^)
am、are、isなどです。
スペイン語も例外ではなく英語のBe動詞にあたる動詞がちゃんと存在します。
しかし!
スペイン語のBe動詞は2種類あるんです!
それが「ser」と「estar」です。
どちらも英語のBe動詞にあたりますが、使い方が違うので要注意です。これは感覚で覚えていくしかありません(^^;)
serはどちらかというと英語のBe動詞とほぼ同じ意味で使用されます。
例えば、

(西)Yo soy de Japón.
(英)I'm from Japan.
(日)私は日本出身です。

(西)Es muy difícil.
(英)It's so difficult.
(日)それはとても難しい。

とこのように、ごく基本的な英語のBe動詞とほとんど同じです。
それに対してestarの方はどちらかというと人や物の状態など、一時的なものを表すときに使用されます。
言葉で説明しても分かりづらいと思うので、いろいろと例文を作ってみましたのでご覧ください(^^)

(西)Estoy aquí.
(英)I'm here.
(日)私はここにいるよ。

(西)Dónde estás?
(英)Where are you?
(日)どこにいる?

(西)Está muy rico.
(英)It's so yummy.
(日)すごく美味しい。

(西)Ahora estás trabajando?
(英)Are you working now?
(日)今働いてるの?

(西)Estás seguro?
(英)Are you sure?
(日)本気かい?

はい、いかがでしょうか?
このように、一時的な状態を表したいときは基本的にestarを使います!
「Estoy aquí.」とは言うことが出来ても「Soy aquí.」とは言うことができません。
わかりやすく先程の例文を取り上げます。

Dónde estás?
どこにいる?

De dónde eres?
君はどこ出身なの?

一つ目の例文は今現在どこにいるかを尋ねる質問ですが、二つ目は一時的なものではなく、変わることのない事実を尋ねています。そのため、estarを使うことはできません。


点過去と線過去

はい、これも英語には存在しないものですね^ ^
この文法の名称は特に覚える必要はありません(^^;)
点過去というのは「estuvo」「fue」「llevó」などで、線過去というのは「estaba」「era」「comía」「iba」などです。
スペイン語学習者にとって必ず通らなければならない道です…

しかし安心してください、そんなに難しいものではありません!
estabaなどのいわゆる線過去と呼ばれるものは、上のestarと同じで一定期間のみを表すものです。
それに対して点過去というのは、いわゆる英語の過去形のような感じで、ある一点のことだけしか表しません。
例えば、今日一日中家の掃除をしていたことをスペイン語で伝えたい場合、

Hoy estuve limpiando la casa todo el día.

と表現することができます。
この場合、「今日」というある一日のことだけなので、点過去を使います。
まあ、実を言うとネイティブでもその辺の使い分けは曖昧で、違いがよく分からないというネイティブの方もいるみたいなので、基本的には上記のような違いがあるということを頭の片隅に入れておくといいと思います(^^)
点過去と線過去の例文を下にいくつか載せておきます!すべて僕が独断で作った文章ですがご了承ください(笑)

Mientras trabajaba pensaba en ti.
仕事中君のことを考えていたよ。

Ese día tuve que irme al ayuntamiento para solicitar partida de nacimiento.
その日は出生証明書を取りに区役所に行かなきゃ行けなかったよ。

Cuando era pequeño me gustaba jugar fútbol.
俺が小さかった頃はサッカーするのが好きだった。

Qué me dijiste?
なんて言ったの?

Qué me decías?
なんて言ってたの?

Pensé que ibas a ver una película conmigo.
僕は君が僕と映画を観るつもりだと思ったよ。

はい!どうだったでしょうか?
点過去と線過去の違いが少し分かりづらいかもしれませんが、僕の例文やYouTubeでのネイティブの使い方などをみて少しずつ理解していってもらえればと思います!
また、ネイティブでも人によっては使い方が違う可能性もありますが、言語には正解は無いのであまり疑問に思いすぎず、気ままに学習していきましょう(^^)

最後まで読んでくださりありがとうございました!
最近は個人的な事情で忙しいですが、時間を作ってなるべく間を空けすぎずに更新していきますので、よろしくお願いします!

また別の話にはなりますが、僕と妻とのYouTubeチャンネルにて新しい旅動画を投稿したので、興味のある方はぜひご覧ください^ ^
編集技術はまだまだ酷いですが…(^^;)


Arashiyama + Bosque de Bambú - KYOTO, JAPÓN🇯🇵


それではまた!Chao!

外国語を早く習得するためのコツ

¡HOLA!

どうもこんにちは、Kantitoです^ ^

 

さて今回は、外国語を早く習得するためのコツやポイントについて買いていきたいと思います!

これは英語やスペイン語だけではなくどの外国語にも言えることだと思うので、ぜひシェアしたい内容です(^^)

それでは早速始めていきましょう!

 

 

教科書だけで勉強しない

個人的な意見ですが、日本人は教科書や問題集で文法の勉強ばかりしている気がします。

それはそれでとても大事なことなので別に良いのですが、問題なのは文法を勉強し過ぎということです。

以前の記事でも書きましたが、言語学習は数学などの勉強とは違うのです。

www.kantito-marita.com

 

言語というのは日々少しずつ変化していっています。

古文や漢文で勉強したように、昔の日本語は現在の日本語とはかなり違いますよね?

何百年という長い長い歴史の中で少しずつ言葉が変化していき、現在の日本語に至っているのです。

現在でも少しずつ新しい言葉が生まれている一方で、もうほとんどの人が使わない死語も生まれています(「インスタ映え」など)。

 

はい、話が逸れてしまいましたが…

何が言いたいかというと、教科書に書かれているようなことが実際にはネイティブの間ではもう使われていない可能性があるわけです。

例えば僕の場合。

僕も初めは同じようにスペイン語の文法書を1冊買い、その本だけで勉強していました。

当然、スペイン🇪🇸のスペイン語です。

しかし、今の妻と出会ってからは僕のスペイン語は完全に南米、特にエクアドル🇪🇨のスペイン語になってしまいました(笑)

また、もう使われていない表現やちょっとおかしな表現なども彼女にたくさん指摘されました(笑)

つまり、言語のインプットは教材などの本だけで行っていてはダメだということです。

教科書や文法書に書かれていることが全て正しいとは限りません。言語に正解は無いのです。

結局は生きた言語を学ぶのが一番の近道ということです。

 

インプットとアウトプットをバランス良く行う

言語学習をするときに日本人がよく犯しがちなミスがあります。

それは、インプット量だけが多すぎてアウトプット量がついていっていないということです。

言語学習をするとき、インプットとアウトプットはしっかり両立させる必要があります。

僕が知っている限り、早く言語を習得した人たちは皆この点が共通していると思います。

例えば僕のスペイン語の場合。

僕は、スペイン語の基本的な文法だけを本で学習し、残りはYouTubeでネイティブが使う表現の真似をしていました。

僕は基本的に毎日スペイン語に触れる機会をつくるためにYouTubeでネイティブが実際に使う単語や表現をインプットし、その後はHelloTalkなどの言語学習アプリで実際にネイティブと会話をすることでアウトプットをしていました。

 

会話をするだけなら基礎文法だけで全然十分です。

間違うことを恐れて会話をしたがらない日本人が多いですが、逆に間違った方がいいんです。そうしないと逆に語学力は上達しません。というか、ネイティブスピーカーですら間違うこともよくあります(笑)

現在は外国人とコミュニケーションを取る方法はいくらでもありますので、間違いを恐れずにどんどん積極的にネイティブとコミュニケーションを取りに行きましょう!

 

何でも疑問に思いすぎない

言語学習をしていると必ず疑問が出てくるはずです。

この文法はなぜこうなるのか、なぜ一部の単語だけ不規則に変化するのか、これはなぜこうなのか…などなど、このような疑問は必ず出てくるはずです。

これは大学や検定の受験などの際には必要なことですが、特にそういう検定などが目的ではない場合、何でもかんでも疑問を解決するまで悩み続けるのははっきり言って無駄です。

そういう人たちは、疑問が出てきすぎて言語学習が行き詰まり、続かなくなるのがオチです。

ではどうすれば良いのかというと、その疑問をむしろそのまま放っておけば良いのです

僕の場合もそうでした。

中高で英語を勉強していたときは、学校で「理解できるまでしっかり勉強しなさい」と教わってきたからです。

しかし、誤解しないでください。

先程にも言ったように、外国語は数学や理科などの科目とは全く別物です。

日本の学校での英語教育は受験や英検向けであり、話せるようになるための英語教育ではありません(現在の日本の英語教育は少し変わっているのかもしれませんが…)。

 

僕の場合は、スペイン語を勉強していたときに出てくるわからないことはすべて放ったらかしにしていました(笑)

しかし、それが逆に上手くいったのです。

だって僕たちだってそうじゃないですか。

僕たちは皆ごく普通に日本語を話しています。

しかし、日本語の文法の説明をしろと言われるとどうでしょう。上手に説明できる人はかなり少ないはずです。

それでも僕たちは無意識に日本語を話している。

中には漢字を忘れてひらがなで書いたり、漢字が読めなかったりする場合もたくさんあると思います。

それでも、僕たちは「日本語のこことここはなぜこうなるのだろう」と疑問に思うことなく日本語を習得したはずです。

つまり、他の言語もそれと同じやり方で勉強すれば良いのです。

疑問に思いすぎずに自分のペースでやるほうがかえって上手くいきますよ!

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はい、どうだったでしょうか?

現在何か言語の勉強に行き詰まっている人は、今のやり方を少し変えてみるのも良いんじゃないかと思います(^^)

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!Muchas gracias por leer!

それではまた!Chao!

 

スペイン語の悪い言葉

¡HOLA!

どうもこんにちは、Kantitoです。

 

さて、今回はスペイン語の悪い言葉をいくつか紹介したいと思います!

悪い言葉というのはどの言語にも存在しますが、その中でも特にスペイン語には悪い言葉が本当に多いです。

日本語であれば「クソ」「バカ」「アホ」「カス」などですね。英語では「fuck」「bitch」「asshole」「shit」「damn」などでしょうか。

 

それではさっそく順番に見ていきましょう!

 

 

coño

はじめはこの単語です!

コーニョ」と発音します。

例えば僕の妻は、自分の飼い猫がなにか悪さをしたときにすぐ「Coño!」と叫んでいます(笑)

ただ、この単語は直訳だと女性器を意味するらしいので、まだスペイン語初心者の方は無闇に使用しない方が無難です(^^;)

 

mierda

こちらもスペイン語圏ではよく聞く単語です!

ミエルダ」と発音します。日本語でいう「クソ」にあたりますね。

こちらもなにか嫌なことがあったときとかによく「Mierda!」と叫びます。

 

hijo de puta

この単語はスペイン語の中ではかなり侮辱的な言葉にあたります。

でも知っておいた方がいい単語ではあります!

知識として頭に入れておいた方がいいものの、絶対に使ってはいけない単語です。それくらい侮辱的な言葉です(^^;)

発音は「イホ・デ・プータ」で、意味は「売春婦の息子」となります。

 

chuta

この単語はエクアドル🇪🇨でよく使われる単語です(^^)

発音は「チュータ」で、使い方は「coño」「mierda」と似ていて、なにか嫌なことやまずいことがあったときに「Chuta!」と叫びます(笑)

 

chucha de tu madre

はい、この単語もエクアドル🇪🇨では非常に良く使われます!

この単語も使い方は「coño」や「chuta」とほとんど同じで、嫌なことがあったときとかによく使います。

発音は「チューチャ・デ・トゥ・マドレ」で、直訳すると「母親の性器」となります(o_o)

スペイン語に限らずですが、どの言語でも大体悪い言葉にはこのような意味合いが含まれているものが多いです(^^;)

 

pendejo

こちらもよく聞く単語です!

発音は「ペンデーホ」です。

この単語は他のものとは違い、人などに対してよく使われます。

例えば、

 

Cuidado, pendejo!

(気をつけろ、クソ野郎!)

 

Es por culpa de este pendejo estúpido.

このバカ野郎のせいだ。

 

と、このように使われます。

 

また、形容詞としてもよく使われます。その場合はpendejoから形容詞形のpendejado, daに変化します。

僕の妻もよく使いますが、例としては、

 

Todo es por esta máquina pendejada.

全部このクソ機械のせいだ。

 

という感じです。

他の形容詞同様、形容する名詞の性別や単数か複数かによって語尾が変化することを忘れずに!

 

maldito, ta

この単語も非常によく使います!特に僕は個人的にはよく使いますね(^^;)

マルディート(タ)」と発音し、こちらも形容詞として使われます!

僕がよく使うシチュエーションとしては、

 

Ay, maldito teclado.

いやー、このクソキーボードめ。

 

これはスマホで打ち間違いをした時によく僕が使っています(笑)正確な日本語に訳すのが難しいですが…

 

maricón

次はこの単語です。発音は「マリコン」です。

この単語は男性に対して言うと「ゲイっぽい」という意味になるため、スペイン語圏では使うべきではありません。

2013年にグアヤキルで日本人夫妻が強盗に襲われ夫が銃で撃たれて殺害された時も、夫が妻のまりこさんの名前を連呼しており、犯人グループが「まりこ」という名前を「maricón」と勘違いしてしまい、侮辱されたと感じたために銃で撃った、とも言われています。

真実は定かではありませんが、彼の妻の名前が「まりこ」だったのは事実のようです。

 

cabrón

はい、この単語もよく使われます!特にメキシコ🇲🇽でよく使われるそうです。

カブロン」と発音し、こちらも「クソったれ」や「バカ野郎」という意味になります。

 

carajo

こちらもよく使われます!僕の妻もこの単語はよく使っています(^^;)

カラホ」と発音し、こちらも「coño」などの単語と同様でなにか悪いことやまずいことが起きた時に「Carajo!」と叫びます。

僕の妻は飼い猫が悪さした時にもよく使っています(笑)

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はい、どうだったでしょうか?

これらは一部に過ぎませんが、国によってはそれぞれ独自に使われる単語やフレーズもあるようです。

言語というのはこういうところが面白いですよね^ ^

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!Muchas gracias por leer!

それではまた!Chao!

 

個人的に発音が難しいスペイン語の単語

¡HOLA!

どうもこんにちは、Kantitoです^ ^

 

さて、今回は僕が個人的に思う発音が難しいスペイン語の単語を紹介していきたいと思います!

我々日本人にとってスペイン語の発音の中でも特に難しいのは、やはりRとLの区別巻き舌のRRでしょう。

特に個人的にはnやs、iの後に来る巻き舌は未だに難しいです(^^;)

というわけで、ざっと見ていきましょう!

 

irreemplazable

まずはこの単語。僕の苦手パターンです。

iの後に続くrrですね。

僕はこのパターンの単語を発音する時いつも苦労します(^^;)

発音は「イレエンプラサブレ」で、意味は「代えられない」「かけがえのない」という意味です。

 

honrado

はい、こちらも苦手な単語です。

このnの後に続く巻き舌の難しさ、わかる方いないですかね…

僕はつい最近までこのタイプの発音ができませんでした(^^;)

発音は「オンラード」、意味は「光栄な」「誠実な」「正直な」です。

 

enrique

はい、こちらも「honrado」同様、nの後にくる巻き舌のrですね。

これは「エンリケ」という人物名なんですが、実際にスペイン語圏ではこのような名前がとても多く、この単語に触れる機会が多いと思ったので取り上げました(^^)

 

reloj

はい、こちらは僕が個人的に発音できるようになるまで時間がかかった単語です(^^;)

巻き舌のrで始まり、連続してlの発音がくる単語です。

この手の単語は他にもたくさんありますが、個人的にはなぜかこの単語を発音するときは未だに手こずることがあります。

発音は「レロホ」、意味は「時計」です。

 

refrigeradora

この単語は僕がほんとに手こずった単語です(^^;)

まず単語が長いし、rの音が多いです。巻き舌も入ってます。

発音は「レフリヘラドーラ」、意味は「冷蔵庫」ですね。

他のスペイン語圏の国では「refrigerador」と表記するらしいですが、エクアドル🇪🇨では「refrigeradora」が使用されています。

 

computadora

こちらは「パソコン」という意味の単語ですが、なぜか僕はこの単語を上手に発音できません(^^;)

発音は「コンプタドーラ」ですが、僕は「プ」の次の「タ」をなぜか上手に発音することができません(笑)

これはもしかしたら僕が個人的に発音が難しい単語なのかもしれません(^^;)

 

ちなみに、エクアドルを含めた中南米の国々では「パソコン」のことを「computadora」と言い、スペインでは「ordenador」と言うらしいです。

 

はい、最後はこの単語です。もう単語が長すぎてなんじゃこりゃという感じだと思いますが…

オトリノラリンゴロゴ」と発音します。

この単語は僕も未だに発音するときに噛んでしまいます(^^;) まあ、あまり使う単語ではないですけどね(笑)

意味は「耳鼻科医」です。

 

余談ですが、スペイン語では「〜医」というときは「〜ólogo」で終わる単語が多いです。

 

例:

  • odontólogo「歯科医」
  • cardiólogo「心臓外科医」
  • gastroenterólogo「消化器科医」
  • psicólogo「精神科医」
  • anestesiólogo「麻酔科医」

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はい、どうだったでしょうか?

やはりスペイン語で難しいのはLとRの区別と巻き舌ですね…

これらの発音をマスターするには、ひたすら発音の練習するしかありません…!

僕も、発音が難しい単語はひたすら繰り返し練習しています。

 

それではまた!Chao!